概要
metaPhorest セミナーでは, 生命や生命科学の文化的 ・ 歴史的側面に関する研究者やアーティ ストを招き, 「アートにおける生命表現」 や 「生命科学の文化史」 などに関する第一線の研究や取 り組みを紹介してきました。
今回は映画監督の土屋豊氏にご登壇頂き, 最新作 『タリウム少女の毒殺日記』 を上映 ・ 視聴し た上で, 科学論, 生命論がご専門の林真理さん (工学院大学) と公開対談して頂きます。 土屋監督は, これまで政治 ・ 社会問題を主題とした映画作品を発表しておられます。 今回取り 上げる 『タリウム少女の毒殺日記』 (7/6 一般公開) は, 女子高生がタリウムによって母親の毒殺 を試みた実話を基に, 少女の視点を通して, 生命科学の時代における管理 ・ 監視社会, 現代の 生命観と伝統的な価値観との軋轢といった問題が取り扱われています。 今回は多くの方々と本作について議論できればと思います。 奮ってご参加下さい。
*本作は解剖実験などの刺激の強い描写が含まれます。 予めご了承の上ご参加下さい。
*上映は日本語音声、英語字幕で行います。
*セミナーを目的としていますので, 上映会のみの参加はご遠慮下さい。
*本セミナーは無料です。 参加ご希望の方は事前に下記の連絡先までご一報下さい。
*会場にはお車、自転車を停める場所がございません。電車でお越し下さい。
日時
2013 年 6 月 16 日(日) 15:00〜18:00
上映会 15:00〜16:30(日本語音声、英語字幕),対談 16:40〜18:00
場所
早稲田大学 50 号館 3F ホワイエ
( 先端生命医科学研究センター TWIns)
http://www.waseda.jp/advmed/access/index.html
地図
連絡先(参加ご希望の方はご一報下さい)
石橋友也(metaPhorest,早稲田大学)
tomoya.ishibashi0217(at)gmail.com
詳細
参考
タリウム少女の毒殺日記
監督・脚本・編集: 土屋豊
出演: 倉持由香、渡辺真起子、古舘寛治、Takahashi
日本/2012/カラー/HD/82分
配給:アップリンク/宣伝:Prima Stella/デザイン:TWELVE NINE
7月6日より渋谷アップリンクにてロードショー
http://www.uplink.co.jp/
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https://twitter.com/GFPBUNNY